◆設立の目的
　南河内地域には史跡や文化財がたくさんあります。特に4世紀末から約150年間に造られた「古市古墳群」は古代史上とても重要で、大規模な大王墓群を形成しているのは全国でも当地しかありません。
　この歴史環境を活かし、心の豊かな人づくり・まちづくりを推進するために、当地域に住む市民各々が主体性をもって継続的に、歴史資源を保護し、価値を高め、全国各地に発信し、次世代に伝えていくことが大切です。
　わが郷土の過去と現在と未来を想い、地域社会づくりに役立つ市民活動を、との思いから、2004年(平成16年)8月当会が結成されました。
◆活動の内容
(1)史跡・文化財のガイド：当会の軸になる見学会ガイド活動を月1回実施
(2)古代史教室：講師による講座または見学会を月1回開催
(3)出前教室：PTA、公的機関、自治会組織、企業、各種団体を対象とする
(4)歴史フォーラム(シンポジウム)：年1回開催予定
(5)会員の研修会：ガイドコースの設定・検討等、研修会を月1回開催
(6)その他、行政からの「人、まちづくり」のための依頼事業
◆今後の開催予定
○第32回古代史教室「再度、河内王朝論を検討する」
　日時会場:2007.5.12(土)14:00〜 LICはびきの･中会議室　参加費:400円
　講師:天野末喜/藤井寺市教育委員会
○見学会「渡来人のふるさと・河内飛鳥を巡る」
　日時:2007.5.20(日)10:00〜16:00　集合場所:近鉄｢上ノ太子駅｣
　見学先:太平塚古墳〜観音塚古墳〜大谷古墳公園〜鉢伏山西古墳
　　　　　　〜切戸古墳〜奉献山古墳〜ワイン館〜駒ヶ谷駅(解散)
　参加費:200円(資料代・傷害保険料)　＊少雨決行・昼食持参
◆問合･参加申込先
　細見 克/羽曳野市はびきの1-391-25 TEL&FAX:072-954-4205 メール